【小学生男の子の卒業式の服装】袴で卒業式をむかえた感想

袴に決めた理由

小学生最後の晴れ舞台なので、親的には一段と思い出に残りどこに居ても目立つ衣装にしたかったので、あまり乗り気ではない子供を説得して着せました。

袴の入手方法

私の弟が小学生の卒業式で着用したお下がりです。
20年以上前の着物なので、現代の着物より落ち着いた濃紺の羽織で、袴は黒です。

服装にかけた金額

0円

袴の感想

息子の学年で男子は二人、女子は五人くらいが着物でした。そのほかの子達は、スーツやよそ行きのおしゃれな洋服でした。

登校するときに、息子は自分が人と違う装いなのがとっても気になったようで、凄く嫌な顔をして渋々学校に行きました。最後の登校なのに、もっとウキウキで行ってほしかったので、ここはちょっと残念なポイントです。

学校に着くころ、辺りを見回すとチラホラ着物の子がいて、少しほっとした表情でした。教室でお友達に散々服装について弄られて疲れた感もありました。式が始まって、普段通り着物を気にすることなく、凛としていたので勇ましく格好良かったです。

卒業証書を受け取るとき檀上に上がりますが、羽織袴が一段と映えて、息子の人生で一番逞しく、成長を感じられ見事な晴れ舞台となりました。
涙涙で、泣きすぎて生で見れなかったのも残念です。

うちは、弟のお下がりがあって、当時の体系が息子と似ていたので、ぴったりと着る事ができました。
また、着せるのも難しくないし、一生のうちでなかなか着る事も少ないので良かったと思います。
本人も周りの方々に「すごく素敵だね」と言われてまんざらでもない顔をしていました。